競馬場で逢おう-小倉記念 レパードS

 「やぁ、久しぶり!」ケルプが入ってきた。
「ああ、暑かったからな。最近はウインズへも行ってない」
「今日のレースはどうだい?」
「穴狙いで行くよ、いつもどおり」とオレはアイスコーヒーを飲みながら言った。
ペルーサが久々に勝ったから、ベルーフなんてのはどう?」
「何の関係も無いな。新潟は8枠から流しだ。蛯名は去年人気を裏切ってるからな、レッドアルヴィスで」
「多分そんなこと本人忘れてるぜ。俺は大井の東京ダービー馬3番からだ」
「ふん。もっと人気ないじゃないか。確かにJDDは田んぼのような馬場だったから参考外かもな」
「そうそう、そうなんだよ。あのレースは無かったこと、にして予想したんだ」
「デブとかバカとかひどい名前の馬が出てるわね」とメイが割り込んできた。
デブリンとノボバカラだ。また名前で買うのか?」
「そうよ、自分のお金なんだからいいでしょ。ブリュネットなんていいわね、あこがれるわ」
「やれやれ。小倉はどうする?オレは3頭いる8枠から流す」
「3頭いる、というのが軸の理由なのか?俺はパッションダンスだ。金子HDの人気がないほう」
「わたしは、ここも牝馬ね。ウインプリメーラプリメーラは最高級の、という意味よ」
まったく意見が合わないのがオレたちのいいところ?なのか。
誰か当たると良いのだが。
まとめるとこうなるな。↓
レパードS ドートマンダー8枠 ケルプ3番 メイ13番
小倉記念 ドートマンダー8枠 ケルプ1番 メイ3番