2015年4月10日スティックメン@ビルボードライブ東京2ndstage

この日は天気が悪かった。一日中雨だったと思う。休暇を取ったが、こんな雨の中一人で六本木まで行くのはめんどくさいなぁ、と思いつつも予約してあるので仕方なく行ってきた。渋谷から銀座線に乗り表参道で千代田線に乗り換え乃木坂で降りて徒歩5分くらいか。
会場のミッドタウン、ここでの飲食は高くてばからしいので飲食はこのビルの外だ。観るのは2nd stage で入場開始が21時ちょっと前なので余裕がある。小諸そばで食事をとりミニストップでコーヒーを飲んだ。
さて、今日のスティックメン、メンバーはというと、4人中3人がキングクリムゾン。
 
 トニー・レヴィン:ラインナップ4(ディシプリン)~、(ロバート・フリップ、ビル・ブルフォード、エイドリアン・ブリュー
 パット・マステロット:ラインナップ5(ダブルトリオ)~(ロバート・フリップ、ビル・ブルフォード、エイドリアン・ブリュー、トレイ・ガン、トニー・レビン)
 デヴィッド・クロス:ラインナップ3(ロバート・フリップ、ビル・ブルフォード、ジョン・ウェットン、ジェイミー・ミューア
トニー・レビンとパット・マステロットは現在進行中のラインナップ8(2013年以降)メンバーでもある。
デヴィッド・クロスは最近ロバート・フリップとのコラボ作品を発表したばかり(スターレス)。
 
さて、しかるに、演奏内容には、ほとんど期待していなかった。何故なら、このバンドにはリード・ギターがいない。さらにリード・ヴォーカルがいない。
そんなバンドに何を期待しろというのだろう?いったいどんな演奏になるかも分からなかった。バイオリンとベースとドラムスと、あと?
その?の4人目のメンバー、この人がつまりギター、キーボード担当であった。この人が非常に良かった、というかこの人がいたからきちんとバンドの音になっていた。デヴィッド・クロスはバイオリンを弾くだけであり、記載されていたとおり「ゲスト」プレイヤーであったのだ。
~続く~