ミシェル・ルグラン オールナイト@池袋新文芸座

 ミシェル・ルグラン オールナイト@池袋新文芸座から生還してきました~。ミュージカル嫌いの俺にとって、『ロシュフォールの恋人たち』は、かなりキツかった。セリフが「歌」なのは我慢できるが、突然登場人物(エキストラも含む)が踊り出すのは、理解不能
 
 『ロシュフォールの恋人たち』はポスターを貰っていて、しかも一本目にもかかわらず、途中で意識を失う。『シェルブールの雨傘』もミュージカルなのだが、登場人物が意味無く踊りだすわけではないので、きちんと恋愛映画として最後まで鑑賞できた。音楽ともども映画も名作だ。
 
 『女は女である』はミュージカルぽいところもあるが、ほぼ普通の映画に近い。ただ解説してくれた菊地成孔さんおっしゃるとおり、ゴダールとルグランの音楽が途中から全然合わなくなり(マッチしていない)ドイヒーな映画になっていた。これも途中で寝た。
 
 『5時から7時までのクレオ』は、まったくミュージカルではなく、普通のモノクロ映画。これはきちんと最後まで鑑賞。この映画にはミシェル・ルグラン本人が出演してピアノを弾くシーンまであった、というのは収穫。これを一本目に観たかったなぁ。
 
 今回は、ツイッター発言をブログにコピーしました。
次回からは、この逆、ブログ→ツイッター になるかもしれませんが、よろしく。